太宰府学講座 九歴①太宰府の鉄道127年~夢と現実の狭間で~ を受講しました。
こんにちは、ともにょです。
この週末は 太宰府の文化ふれあい館で、実現した鉄道計画と実現しなかった鉄道計画についての講義を聴きました。
講座を知ったきっかけ
ポスティングされたローカルグルメクーポンチラシ掲載のうしろにある地域文化コーナーのお知らせでたまたま見つけてサイトを検索し、ふれあい館に電話して 公式サイトから予約を入れました。気になった理由は、演題が「太宰府の鉄道127年~夢と現実の狭間で~」だったからです。鉄道 好きです。
ホワイトボードに長机。大学の講義を思い出しました。はるか昔の話。
太宰府といえば
太宰府といえば、太宰府天満宮や九州国立博物館ですね。太宰府へアクセスできる鉄道・電車のルートとしては、JRで二日市駅からバスのルートかもしくは西鉄大牟田線で二日市駅から太宰府線に乗り換えて行くルートになりますね。
※太宰府ふれあい文化館公式サイト
講義内容
講義によれば、炭鉱が盛んだったころ、九州では あらゆる企業がどんどん鉄道計画を立ち上げてどんどんぽしゃっていたようです。もし不景気のあおりを受けずに計画が進んでいたら、いまごろ宇美~太宰府間などにも電車が走っていたということになります。現在も その網の目になったレールをICカード使って巡っていたかも知れませんね。
講師は 渡部邦昭さん
講師は九州歴史資料館(小郡市三沢)学芸調査室の渡部邦昭さんでした。渡部さんが入室した瞬間、まことに失礼ながら「もしかして 鉄ちゃんさん?」と 思いましたが、実際はどうだったのでしょう。シンパシーを感じます! 私より少し年上でしょうか。導入部分と実現した鉄道のほうの内容については多少知ってる程度で、講座の前半は再確認という感じでしたが、後半の「実現しなかった鉄道計画」のほうは ほとんど知らなかったので、興味深くて面白かったです。渡部さんは北海道のご出身だそうです。えらいまた寒くて遠いところから 九州にいらっしゃいましたね。おそらく時間の都合だと思いますが 少々 駆け足の講義でした。もう少し鉄道トークを聞きたかったくらいです。
ちなみに、参加者の人数は定員が70人で 満席だったので、70人いらっしゃったのでしょう。その70人のうち、私が30代女性、あとは40代くらいの女性が一人、男性が数人、残る大多数はシニアの男性(史学好きの 頭が良さそうな方ばかり・・・)でした。完全に浮きました!
まとめ
当時、鉄道だといろいろ条件が大変だから軌道にしようとしたとか、色々工夫して計画を立ち上げていたようで、そういった風潮も時代なんだなーと思いました。いまだともっともっと慎重ですよね。今回 参加できて良かったです。フィールドワークやグループワークが好きなので、もう少し人数が少なくてコール&レスポンスがあるほうが良いかなぁ。今回の講義は太宰府文化ふれあい館開館20周年にちなんだ太宰府学という企画講座で、テーマを変えたシリーズ講座になっているようです。また 機会があったら参加したいです。
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