にょ!

大相撲、カメラ、音楽、旅、暮らしなど。奇数月は 相撲ネタ多め。

    博多祇園山笠と山笠カレンダーnew!

    雨ですね。中休み的に、今日は昨日と違う内容を書きます。

    f:id:casaranew3:20170509094930j:plain

    山笠についてです! 

    とはいえ、山笠についての解説的な お役立ちサイトは たっくさんありますのでそちらをご参考下さいね(笑)。一番下に参考サイトを載せます。

    とにかく朝早い

    意外と地元福岡の人でも「山笠見に行ったことない」と言います。「テレビでいいや」とも言われますね。確かに 朝早いですね!なんなら前日夜から続いてますから・・・。スタートが4:59なので、現地に向かうころは真っ暗なんです。私たちも例年ですと、だいたい前日は21時ごろ布団に入り、2:30くらいに起きます。そしてノソノソ用意して、3時台に家を出る感じですかね。次第にいろんなところから人が集まってきます。わくわくしますね。これが 実際に現地で見る醍醐味です。

    一昨年は、ちょうど西流のエリアにある伯母の家に泊めてもらい、夜中から堪能しました。冷泉公園あたりをうろうろしました。

    公共機関である電車や地下鉄は、この日だけは臨時列車を出します。いわゆる山笠号です。今年もあるかな?この早朝の便には たくさんの見物客が乗ります。ただこの列車ですと、列車が到着してから4:59までの時間が30分程だと思います。ちょっと短いので焦ります。そのため私たちは去年は真っ暗な道を自転車で向かいました。(停める場所は少ないので、駅周辺から少し遠いところに停めて歩きます)

    日程

    ちなみに山笠の日程を知りたいという方は、参考までに。

    山笠は神事ですので、毎年同じです。おもな行事は1日~15日。

    7/1・・・お汐井取り(当番町)/飾り山一般公開 ※少し早い日程で山を公開することもあります

    7/9・・・お汐井取り(全部の流で)←東区箱崎です

    7/10・・・流舁き

    7/11・・・朝山/他流舁き

    7/12・・・追い山ならし

    7/13・・・集団山見せ

    7/14・・・流れ舁き

    7/15・・・追い山←これが全国的に有名な映像で、山笠のクライマックスですね

    この日程を赤丸で囲んだら今年の山笠カレンダーnew!はこんな感じになりました~。

    f:id:casaranew3:20170509094605j:plain

    (月曜始まりにしてます。)

    平日出勤で土日休みの方に嬉しい日程になりましたね。1と9と15。しかし毎年通っているのぼせもんにとっては、15日が土曜で3連休の頭なんで いつもより混雑しそうで悩ましいところですね。

    本番さながらの追い山ならしや 全ての流が天神に集まる集団山見せも面白いです。平日に時間が取れるかたはそちらを見物してみてはいかがでしょう。夏の夕方で暑いので、帽子やタオルは必須。水分はしっかり取りましょう。

    f:id:casaranew3:20170509090344j:plain

    私たち福岡人は、6月にもなれば街中で水法被姿の男性を見かけますので、「そろそろ山笠の時期やね」と認識します。流の皆さんはもうあれこれ寄り合いやら行事やらあって、忙しい毎日のようです。

    「当日担いでるのって、駅前に飾ってあるのと同じなの?」

    実は 山には舁き山(かきやま)と飾り山とがあります。そのどちらでもある山もあります。背の高いいろんな博多人形が上に上に飾られていて、博多駅博多口とか櫛田神社とかに設置されているのが飾り山です。博多口の飾り山は山笠の時期に組み立てられ、終わったら撤去されます。櫛田神社の飾り山は一年中飾ってありますけど。

    それとはまた別の、背の低めの山が舁き山。低い台座の上に大きな大きな人形がドーーーンと鎮座しています。こちらのほうを担いで走ります。昔はこの区別がなく、背が高い山を担いでいたそうですよ。いまは電線がありますしね。イレギュラーな山もあります。七流とは別の八番山笠「上川端通です。舁き山でもあり飾り山でもあるこの大きな山は、伸縮自在で、中から折りたたみ式のてっぺんが出てきて、煙を吹いたりします(笑)。コンパクトに縮んで電線の下を走ります。

    2010年にはこんな可愛い飾り山の見送りがありました。(表/裏ではなく表/見送りと呼びます)

    チャガチャガチャガチャガ・・・

    チャギントン

    f:id:casaranew3:20170509073532j:plain

    山笠シーズン(梅雨ごろ)までもう少し。各流の皆さん、今年も怪我のないように頑張って下さい!見物の皆さんも、気をつけてお越し下さい☆

    良かったら下記記事(2016年のもの)も併せてどうぞ。

    公式サイトはこちら

    公式ではないですが、こちらも是非。