今年も博多祇園山笠に のぼせました。
こんにちは、ともにょです。
今日は公休日をあてて お仕事をお休みしました。毎年恒例のお楽しみ である「追い山」があるからです。
今日は 山笠の最終日、追い山を見に行きました。先週はお汐井とりを箱崎浜(福岡市東区)で見ました。まずはお汐井とりの日の画像から。
山笠期間中の安全を祈願して箱崎浜の波打ち際で、水法被を着た舁き手衆が お汐井と呼ばれる砂をてぼ(カゴの器)に取ります。日中は非常に暑かったです。皆さん 日焼けして顔が真っ赤でした。
この赤い鳥居の向こうが、海(箱崎浜)です。すべての流(ながれ)の舁き手衆が参道を抜けるさまは圧巻です。この様子を海側の橋から見物している人もいるようです。
凛として格好良いですね。
向こうで巫女さんが観光客向けに「てぼ」を売っています。
子供たちが水法被姿で参加しているのを見ると、小さい頃から生活の一部であって、大人になってもこうやって参加して また自分も子供を連れて参加する、そういう伝統行事だなぁと感じます。子供もじいちゃんもパパも皆 一緒に参加しています。地域の大人たちの目がよその子供たちを見守ってます。言葉で言うのは簡単だけど、こういうのが「たすけ合い」なんだなって思います。
見物客はだいたい17時ごろから集まってきて、現場で待ちます。舁き手は18時ごろにやってきて参拝やお汐井とりが終わったら各流ごとに また戻っていきます。彼らは かなりの距離を地下足袋(じかたび)で移動するんですよ!すごい。 次第に日が暮れていき、19時前に薄暗くなってきたので、私たちも帰宅しました。
お汐井とり見物には、水分と帽子とタオル、虫除けスプレーが必須です!蚊が出ます。
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さてさて、お汐井とりからおよそ1週間後の今日。ついにフィナーレである 追い山のようすです。浴衣姿で見物する外国人観光客もたくさんいましたよ^^
日が昇らないうちにスタートするのでまだうす暗く、動きが早いので撮るのは 難しいですね。撮影もそこそこに 両手を叩いて「オイサ!」の掛け声をかけて応援しました!
今年は例年より早く空が明るくなったように思います。そして風が涼しかった。風が気持ちよかった!まずは子供たちが走り、その後 太鼓の音が鳴って近づいてきます。各流が どんどん駆け抜けていきます。
興奮しました!今年 おもに見物した場所は 少し狭い路地でしたので 山がドドドドっと迫ってくるようでした。朝早くからの(夜通しずっと待っていた方もたくさんいます!)大勢の見物客、警備のための警察官、男衆を支える女性陣、地域の皆さん、そして主役である 舁き手の皆さん。今年も本当にお疲れ様でした。目の前を駆けて行く姿が、すばらしかったです。
通行止めになっていた博多周辺の道路が次第に通行止め解除となり、車が走り出しました。朝日の中を皆 ほうぼうに散っていきます。今年の山笠も無事に終わりましたね。また来年、楽しみにしています!
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