真夏の川棚温泉を散策。瓦そばを食べてみました
おはようございます、ともにょです。今月下旬、川棚温泉へ行ってきました。
今回は日帰りだったので、持ち物は着替えとカメラとお化粧と、財布とメモ帳と帽子とUVグローブとタオル。最寄り駅で友人と合流し、快速で門司→小倉→下関に移動し、乗り換えて山陰本線で川棚温泉まで。10:21のみすゞ潮彩号に乗ることになりました。
みすゞ潮彩号
潮彩号は2両編成のうち1両が指定の観光車両で、自由席は学生とか地元住民が乗るような生活用でした。我々は自由席のボックス席に座りました。
車内の時間が長いので、互いに持ち寄った音源を交換して聴いたり。私は中村一義の「太陽」を持っていきました。友達の音源は柏原芳恵!アルバム名は不明。ベストかな?
3時間近い移動時間もあっという間。風景見たり 喋ったり、音楽聴いたり 写真とってたりしたら、なんかあっという間でした。川棚温泉駅に到着。
みすず号を見送ります。無人改札の単線ホーム。むこう側は古いホームが花壇として残っていました。みすゞ号を降りたとたん、稲や麦の香りがしました。ちょっとだけ秋のにおい。炎天下の道を温泉街へ向かって進みます。
ヤマザキショップでアイスを買ってたべながら地図の看板を眺めていたら、おじさんに話しかけられて、ざっくりと川棚温泉の見所を話してくれました(笑)。でもアイス溶けまくってるからアイス舐めながら聞くという結構失礼な聞き方してしまいました。おじさん、ありがとうございました。
川棚の杜
民俗センターに行ったほうが良いとオススメされて、川棚の杜という民俗センターへ。隈 研吾さんという建築家が手がけたそう。新国立競技場の人ですね!こじんまりとした温泉地にヌッとこれがあったもんだから異様な感じがしました(笑)。中は撮影禁止でしたが、すごく洗練されてましたよ。なるほどー。
松尾神社と妙青禅寺
裏手の松尾神社へ登ると、ぞっとするほど良い雰囲気の神社でした。
そこからほど近い妙青禅寺へ。禅寺ということもあり、境内は静か。雪舟の庭園なるものがあり、そちらを見させてもらった。
こじんまりとしていて、いい庭園でした。サルスベリがたくさん咲いてました。鯉も泳いでいたし、メダカもたくさん泳いでた。誰もいないので、お寺の前の階段に座って、しばらく休憩さしてもらいました。
瓦そば
お腹もすいてきたし、お昼時のラッシュも終わったろうということで、たかせの瓦そばに行くと、お店の前でまだまだ何組も待ってる。名前を記入して、もう少し散策を続ける。炎天下できついけど、店頭の待合場所も満席だし、日陰はないししかたない。結局40分ほど待って 店内に案内され、畳のお座敷に低めのテーブルと椅子で座りました。そしてこちらが川棚名物、瓦そばです。
どーーーん!(二人前)
宇治抹茶の茶そばの上に錦糸卵と牛肉の煮物が乗って、レモンとネギともみじおろしが添えてありました。食感は下のほうが日田焼きそば的なカリっとした感じ。つゆは九州のように甘くはなくて結構しょうゆの辛さが強いなって思いました。レモンを入れることで、ポン酢っぽい風味になってさわやか。つゆがおいしかったから、クセになるかんじです。幼少の頃から、テレビCMで(他のお店ですけど)瓦そばの映像が流れるたびに「食べてみたいなーどんな味がするのかなー」と不思議に思っていました。このたびようやく念願がかないました。
小天狗で立ち寄り湯
この日のお風呂は旅館「小天狗」の立ち寄り湯を利用することにしました。ソファも古いしテーブルも古いしトイレも古いけど、どこも隅々まで清潔に掃除してありました。温泉は源泉かけ流しで、41.1℃で熱かった!でもすぐに血行がよくなったのがわかります。においはあまりなかったです。40分ほどお風呂を楽しんで、小天狗を出ました。出発時間を確認するため、あらかじめおかみさんにバスの時刻表をお借りしていました。
瓦シュー
三春堂湯町支店で瓦シューを買い、バス停で食べました。パイ生地がパリパリしすぎていて、むっちゃ美味しいんだけどちょっと食べにくかったです。でもね、本当にむっちゃ美味しかったんです。新聞紙を広げてパリパリ気にせず落としながら食べたーい!
友達といろいろ話しながら帰って、窓の外はいつの間にか外が暗くなってました。あっという間の旅でした。川棚で色々教えて下さったみなさん。ありがとうございました!
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