昨日の地震のこと。（平成28年熊本地震）

昨日の地震のことを書き留めておこうと思います。

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地震発生

昨晩、夕飯を終えてまったりしてたら地震が来ました。震源地は熊本県益城なのに、北部九州も凄かったです。いつまでも揺れてました。

実家のマンションは90年代のマンションだからわかりにくいんだけど、いま住んでるところはガラス戸が揺すられてガタガタいってくれるからすぐ分かる。
緊急地震速報は、私の携帯鳴らないんですよね・・・なんでかな？夫の速報が鳴ったらしくて「地震！ラジオつけて」とオフィスからこっちに言ってくれたぽいけど、ガラス戸がガタガタ鳴ってその声に気づきませんでした。

発生後の対処

揺れたとき、そーっと歩いてガスの元栓しめて、水槽のポンプの電源を落としに行ってた。そのあと再び呼びかけられてラジカセでラジオをつけたら、FMは何もやってなくて、手回しラジオのほうをつけてNHKを流しました。私の住んでるエリアはNHKの電波塔が近くてとても入りやすいです。あの不協和音は何度聴いても嫌ですね。

被災地の人への安否確認

携帯は、こちらからの発信については規制がすぐにかかって、熊本県人吉市内の伯父＆祖母には連絡つかなかったです。おそらく大丈夫だろうなと思いながらも、耐震設計ではない昔の家（土壁！）なので、あまり長引くなら危ないだろうと思いました。

すると妹から連絡が来て「おじちゃんからフェイスブックにコメントきた」とのこと。こういうときは電話よりインターネットだなーと気づかされる。あと携帯ラジオですね。テレビは停電したら使い物にならないから。スマホも携帯も充電器がなかったら使い物にならない。こういうときは、不用の連絡は控えないといけないですしね・・。

それで、熊本といっても縦に長くて、人吉は南のほうだから大丈夫だとして、菊池に住んでる元同僚と、益城の近くに住んでるらしい従兄弟と音信不通でした。

安否がちょっと気になりましたが、連絡はしませんでした。

（あとで無事と分かりました）

最初の地震後に続く余震

気持ちがワサワサし、３～４時間身体もこわばって緊張してました。しつこく断続的な余震が続くからです。ラジオをつけて冷静にしてたけど、やっぱり嫌ですね。ラジカセのアンテナが勝手に動いたり、洗濯機のなかの内側の槽がユサユサうごいてました。

夜24時前に余震がすこし収まって急いでお風呂に入って出たら、また大きめの余震がきて　気が抜けませんでした。テレビがないから、たぶん一般家庭より気持ちがワサワサしないと思うけど、それでもいやだなーって思った。インターネットで中継を見たら、現地の人たちも情報が入ってこないと言ってました。夜遅く、次第に人が集まっていましたね。子どももいっぱいいました。真冬じゃなくて本当に良かったと思います。こういうとき、高齢者だけの一人暮らしは特に不安でしょうね・・。自治体の人や行政のひとが集まっていました。発電型の電気灯をつかってましたが、１箇所でしか使えないので各自ヘッドライトとか要りますね。あと、やっぱり状況把握のために防災ラジオがいると思います。着の身着のままで出てくると思うので、防災リュックってやっぱり必要なんですよね。水とかビニールシートとか缶詰やティッシュやスナックなどを入れたもの。

非常灯として近くにライトを持ってきて、メガネと携帯ラジオ、電話を近くに置いて、いざとなったら飛び起きてすぐに動けるようにして寝ました。

一夜明けて

被災状況が次第に明らかになってきましたね。いま、FM福岡ではいつもどおりモーニングジャムをやってます。いつもの中島浩二さんの声でリスナーの状況（お便り）報告してますよ。現地の方の生の声が聴けてとても良いと思います。皆さん避難所で聴いてるそうです。リクエストの音楽も流れてます。有事の際は、こういうのが大事だと思います。