公民館で避難所開設を体験してみました。
こんにちは、ともにょです。お久しぶりです!
昨日、地域の行事で避難所開設訓練に参加してきました。
開設にあたって
今回 私は防災担当の組長ということで、事前に協力のお願いがあり、炊き出し担当としてお手伝いに行きました。いかにも訓練、というよりは「いざ一時避難場所である公民館に避難者が集まってきたとき、自治会の住民がどういう動きをすればいいのか、みんなで考えてみよう」というようなものです。何がどこにあって、誰がどう動けるか把握してみようという感じ。
当日
ともにょは まず受付をしました。避難してきた人の名前、年齢、何丁目に住んでるか、怪我や病気はありませんか、枕や毛布は持って来ていますか?などを質問して避難者(今回は主に子供たち)を受け入れました。
避難してきた子供たちは、あらかじめ課された質問を紙に書いて来ていました。
家から公民館まで何分かかったか。途中電柱やブロック、コンクリート塀は何箇所あったか、マンホールや蓋のない側溝がなかったかなどを調べて、正の字で数えて来ていました。
炊き出し
開所式のあと、薪から釜で米を炊く準備。カレーの炊き出し。準備も後片付けも避難者全員で協力をしながらやります。
防災講座とゲーム
食後は自衛隊出身の方から防災基礎知識を教わったり、ニュースポーツ(カローリング)をして、長引く避難所生活でストレスが溜まらないよう、体を動かす遊びを体験しました。大人も子供も一緒になってチーム制でやりました。不安な避難所生活の中に少しでも夢中になれて動き回れる時間があるのは大事ですね。
子供たちが、いろんなことに柔軟に対応できてるなぁと感心しました。頼もしかったです。
宿泊
ともにょはその後 帰宅しましたが、子供たちはそのまま公民館に泊まりました。公民館にある座布団と、持ってきた毛布で寝ます。自治会長さんや役員さんが、夜間警備をしてくれました。
いざというときに動けるように
このところ 鳥取、大分と地震が続いています。大雨洪水や地震はどこに住んでいようが もうひとごとじゃないですよね。地域でこういった行事があったら、是非参加してみてほしいです。もしなければ自治会長さんにリクエストしてみるといいかもです。ともにょのいる自治体でも、地域の人の発案でやることになりました。
一度 やっておくかそうでないかで、いざというときの動きがおそらく違うでしょうし、何が足りないかや、自治体にどんな人がいるのかなどを知ることができます。頭で分かっていても、いざというときは動けなくなるものです。避難所で見知らぬ人たちの中でじっとしているより、知った顔同士で協力し合えるならば、ストレスのかかりかたも違ってくるんじゃないかなぁって思いました。
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